Q&A– Questions and Answers –

わざわざ哲学を教えてもらって学ぶ意味はありますか?本やYouTubeでは学べませんか?

書籍やYouTubeで哲学を学ぶ事は可能です。
    
現在も書籍やYouTubeで様々な情報が出ておりますのでご興味がある方はそちらの情報に触れていただければと思います。

ただし、以下、2点補足いたしますので予めご注意下さい。
   
西洋哲学の世界は古代ギリシャを起源とし、2,500年の伝統を持つ知の結晶です。その中で各時代の天才達がしのぎを削ってきた知の蓄積は、富士の樹海よりも深い「森」を形成しています。
 
この点、ビジネスで結果を出されてきた方など「メタ認知力」のある方は、それがたとえ深い森であったとしても、どのような情報からでも学びを抽出し、自らのビジネスや人生に落とし込むことができます。
 
一方、あなたが「ある程度はやれている」という自負をお持ちだったとしても、「そこそこ」レベルの方であれば一瞬で道に迷い遭難することになりますので、ご自身のメタ認知能力をよく省みていただいた上でご検討いただくのがよろしいかと存じます。

また、この観点から、西洋哲学塾は単純に「哲学を教える」のではなく、ビジネスや人生に落とし込み、見える景色を変え、結果を出していくための哲学を最も効果的に学んでいただくための方法論をご提供しています。この点が「地に足のついた大人のために哲学の学び舎」と称している理由です。
 
「純粋な好奇心で」あるいは「エンターテイメント」として哲学を学ばれようとするのであれば、書籍やYouTubeで学ばれるのがよろしいかと思います。

なぜ、哲学を学ぶと成果がでるのでしょうか?

こちらの動画で述べておりますので、是非ご覧下さい。

哲学を学ぶと、どうなるのでしょうか?いまいちイメージが湧きません。

これについては「イメージの湧く学習」のみを続けてこられたからこそ「イメージの湧く程度のあなた」でしかない、という事実を直視していただく必要があります。
    
これまでとは全く違う思考法に触れるわけですから、イメージが湧かないことこそが、むしろ正しいと言えます。
 
とはいえ、別ページにて参加者の声をまとめておりますし、無料会員ではより踏み込んだ情報提供をさせていただいておりますので、是非、ご覧いただければと思います。

哲学と稼ぐことが結びつかないのですが、どう繋がっているでしょうか?

<企業にお勤めの方向け>
    
あなたが企業にお勤めの場合には、上位者から認められ、要職に就き、結果を出し続けることができれば高い収入が得られます
   
この点、企業ごとにリーダーに求められる能力は様々に定義されますが、一貫して求められるは視座の高さ。そして、高い視座から社会の構造や競合のあり方を見通し、仕掛けていく構想力と実行力。
    
不透明な時代ですから、リーダーに求められる資質は「正しく行うこと」ではなく「何が正しいかを決めること」へと明らかに変化しています。「その他大勢」と同じことをしていては、人も企業もその他大勢の中に埋もれてしまいます。
  
この点、哲学は欧米世界では社会を支配するエリート層の子弟が学ぶ「帝王学」として位置づけられている学問であり、高い視座からの構想力を実行力を養う強者の基礎教養です。
 
それによって養われる力は、課題を根本から疑っていく力とそれを起点にした思考力。普通ではない発想をするためには不可欠な能力と言えます。


<経営者や個人事業主の方向け>
 
上記回答で御説明したような高い視点とそれに基づく構想力・実行力は、経営者や個人事業主など、独立して事業をされている方にはより重要な力となります。
  
なぜならば、これらの人々は、周りと同じ事をしていても埋もれるだけですし、たとえ運良くそれが一時的に成功したとしても、それが素晴らしいビジネスモデルであればあるほど、すぐに資本力の大きな競合に圧倒されてしまうからです。 
    
独立事業主の道は、常に前提を疑い、成功体験を疑い、問題意識を持って変化し続け、質を高め続けなければ生き残れない道。いかに現状を否定して、発想を磨き、取組を上書きし続けることができるか、というところが生命線です。
   
これを可能にするための思考法は、2,500年間、その時代の常識を疑い続けてきた哲学の世界にこそ蓄積されています。大事なのは答えではなく、答えを生み出し続けるための考え方であり方法論

この事に気づかなければ、皆と同じ知識の中の海に溺れていくことになるでしょう。

「大きく稼ぐ」とありますが、稼ぐことにフォーカスした講座なのでしょうか?それはそんなに大事なことでしょうか?自己の内面探求や真理追求が深まれば、それで人生は充実するのではないでしょうか?

自己の内面探求や真理追求が深まったとしても、残念ですが、あなたの心の問題は解決することはありません。その理由は、それらが「全く別のところ」から来ているものだからです。
   
現代社会に生きる人々が抱える様々な心の問題、それはどのような構造から生み出されているのか、あるいは誰がその構造を生み出しているのか。その答えは、ビジネス思考の支配者や権力者に帰結します。

この資本主義の世の中において、彼らがこの世界を形づくり、世の流れをつくりだしている以上、あなたの生きづらさ、息苦しさもその世界の延長線上にあるものです。
 
ですので、突き詰めると「(問題の大元を作っている彼らの)ビジネス思考を知らずして、どうして心の問題が解決できようか」という話になってきます。
     
非現実思考の妄想家同士でお金をやりとりする「パラノイア的問題解決ビジネス」を卒業し、現実のビジネスに向き合い、成熟した精神を得てはじめて、あなたを苦しめていた心の悩みは、解決ではなく、解消するものです。

哲学と聞くと専門的で難しそうと思ってしまいます。講座の受講にあたって必要な知識はありますか? 

一切ありません。西洋哲学塾は、これまで哲学に触れたことのなかったようなビジネスパーソンがゼロから学んでいただくことを想定しています。

このため、初学者の皆さまが「哲学の森」で迷わないように、しっかりとガイドロープを張って、ビジネスや人生に活かすための哲学の世界をご案内いたします。
 
逆に、変に前提知識をつけてしまうと、コースに入る前に遭難してしまいますし、素直に受け止められなくなりますので、できるだけ初見でご参加いただきたいと考えております。

西洋の哲学のみを対象としているのでしょうか?それはどうしてですか?

西洋哲学以外の哲学には一貫したロジックがないためです。
 
逆に言うと、西洋哲学はロジックが明晰であるが故に、論理を辿りながら、過去から現代まで万人が議論を遡ることができますし、共通した土台で議論を行うことが可能です。
 
もちろん、西洋以外の哲学でも何らかの「体系」は組まれていますが、例えば東洋の思想は、マスターの到達する地点である「悟り」や「道」を前提に体系が組まれており(何らかの境地を前提としており)、議論の客観性が担保され得ません。

このため、ビジネスや人生に活かすという観点から、公の場での発言の説得力を重視する西洋哲学塾では、これらをコンテンツとしては採用しておりません。

部下の育成や組織の活性化にも役に立つでしょうか?、ビジネス以外の人間関係においても役に立つでしょうか?

ビジネスや人生で結果を出し成功するために、西洋哲学塾で手に入れていただきたい力は「人を動かす力」です。

これは、自分自身が自分の感情に振り回されずに、相手の世界観を理解し、それを前提としながら、こちらの意図をしっかりと伝えて、相手に動いてもらう力です。
  
お伝えする内容は、お金が絡む最もシビアな局面であるビジネスやセールスの場面を想定しておりますので、その強さや味付けを調整することによりコミュニケーション全般に幅広く応用可能です。

実際、私(塾長)は、当初、生業であったビジネスコーチングにそれを活かすことで顧客の信頼を得てきましたし、参加者からは夫婦関係や子育てに良い効果があったという報告もいただいています。

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